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援助職から被害にあったら

女性や男性を問わず性被害者(サバイバー)やクライアントが、性被害者支援をしている援助職からさまざまな被害をうけることがあります。

実際に、下記の報道事例に見るように、性被害者やPTSDのクライアントや虐待被害者にたいし、精神科医、カウンセラー、弁護士、施設の職員などがさらに各種の被害・加害をあたえる事件が起きています。

男性サバイバーたちも、暴言や守秘義務違反、まちがった治療やカウンセリング、カウンセリングルームで下着を取るように言われる、性的搾取、研究での被害などの被害を受けています。

このような倫理違反事件の多くが泣き寝入りさせられていると考えれれます。
また、救済機関もほとんどありません。

日本では、倫理違反を犯した援助職が被害者支援の団体の代表を務めたり、専門家の倫理を説くなど本末転倒な状況が見られ、本格的な取り組みはこれからといわざる得ません。

なお、「二次被害

なお、いうまでもなく、カウンセリング・治療・研究において、ことばや行動による性的接触自体が倫理違反なので、援助職にかかれるときは被害をうけないように注意してください。

倫理的被害にあったときには、下記が多少参考になるかもしれません。

・「精神科やカウンセリングで被害にあったら」(共同ブログより)
  その1その2その3

・アメリカ心理学会女性委員会(ワシントンDC)「心理療法にセックスが入ってくるとき」(女性ライフサイクル研究所『女性ライフサイクル研究』・バックナンバーから論文集より)

「性被害者のインタビューで注意すべきこと」

・援助職から倫理被害をうけた被害者と家族のためのネットワーク「プラタナス」


★こんな事件がおきています★

・トラウマの学会元会長が、クライアントに暴行した上にカルテを改竄したため、裁判所が賠償命令

・PTSDのクライアントに、暴言をあびせた精神科医に賠償命令

・某カウンセラー団体の元会長が、性被害者の悪評を広めたため賠償命令

・性被害者支援を専門にしている弁護士が、性被害者からの相談を漏らしたとして守秘義務違反で裁判所に提訴される

・性被害者にたいし適切に対応しなかった警察を提訴

・守秘義務違反を犯したカウンセラーに賠償命令

・性被害を受けた学生の権利を守らなかった大学の倫理委員会に賠償命令

・保護した児童にわいせつ行為をした児童相談所の職員を逮捕

・養護施設の児童にわいせつ行為をした2人の職員を懲戒解雇

・相談に訪れた性被害者にセクハラをした相談員を逮捕

・里親が一時預かりした児童にわいせつ行為

・学童の通学の見守りをしているスクールガードが、児童を自宅に連れ込んでわいせつ行為