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男性性被害の現状

☆ 男性サバイバーの現状 ☆
現在の社会では、少年や男性も性被害にあうことについてほとんど知られていません。
当然、社会の偏見も根強く、男性サバイバーのためのサポートは少ないのが現状です。
そのため性被害で傷つきながらも、しばしばそのつらさを誰にも話すことができず、孤立感や羞恥心にひとり苦しむことがあります。
また話すことができたとしても信じてもらえず、さらなるつらさを味わうことが多々あります。
しかし、現実には男性(少年)もセクハラやチカン、性的いじめ、ストーカー、性的虐待、レイプ、性暴力などいろいろな被害にあっており、その傷も人によってはトラウマともなることもあります。

☆ だれもが被害者になり得る ☆
男性の性被害者に被害にあいやすい共通の特徴はなく、だれもが被害者になる可能性があります。
これまで聞き及んだ被害者の年齢も、幼児から成人男性までにおよんでいます。
また、男性の性被害者を弱い存在と見なすのは誤りで、他人の一方的な暴力によって自己の尊厳を傷つけられたのです。
さらに、すべての男性サバイバーが将来かならず加害者になるというのも誤った情報です。
性暴力はいつでも加害者にその非があることを思い出してください。
そしていかなる被害者も適切なケアを受け、敬意をもって接せられる権利があります。

☆ 加害者はどんな人? ☆
これまでの経験から見ると、加害者は成人男性や10代の少年がもっとも多く、女性の加害者もいます。加害者は、見知らぬ他人、家族(父・母・兄・姉)、親戚、近所の人、教師、聖職者、サラリーマン、会社や学校の同僚、カウンセラー、同級生、少年、少女などと多様です。
異性愛者からの加害も、同性愛者からの加害もともにあります。